頭首工
頭首工
頭首工
河川から水を取水する施設で、胆沢平野地域には頭首工が３つありいずれも胆沢川が主となり水を取り入れています。形は分水工に似ていますが全く別の働きをしており、河川の取水位を調節するための取水堰、用水を水路に取り入れるための取り入れ口などの施設から構成されています。
若柳頭首工
胆沢若柳字萩袋地内に位置し、昭和３３年に造成され、胆沢平野地域の６割以上の受益地に水を供給する巨大な頭首工です。
最大で１６m3/sの水を取水することが可能で、発電にも一役買っています。
最大で１６m3/sの水を取水することが可能で、発電にも一役買っています。
茂井羅頭首工
胆沢若柳字下堰袋地内に位置し、昭和４０年に造成され、若柳頭首工の１６m3/sの取水量を補っています。代掻き期に使用し最大4.832㎥/sの水を取水、その名の通り茂井羅水系に水を供給しています。