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平成30年度
葦名堰四百年記念式典・記念祝賀会が開催されました
2018-11-12
平成30年11月11日(日)葦名堰四百年記念式典、記念祝賀会が奥州市胆沢小山の逆さ堰農村公園で開催されました。当日は実行委員会や関係機関、地元の方々約80名が出席し、神事では記念碑の除幕も行われ「報本反始 恵水久遠」の顕彰の思いを刻み建立されました。
葦名堰四百年記念事業実行委員長の高橋重一委員長は「先人のひたむきな労務の積み重ねの上に今日がある。歴史的にも優れた技術での開削の偉業を顕彰し、新たな時代へ継承することが我々の使命である」と式辞を述べられました。
式典祝辞で及川理事長は「国営事業をきっかけとした湧出口の復元から一般公開、そして本日の記念事業開催と、先人の遺業に学び地域の風土を守り100年後に向けた確かな道標を築き上られた。本地区の農業農村を益々力強く牽引されることを祈念します」と祝辞を述べました。
※葦名堰(二の台堰)は、元和4年(1618年)に胆沢の領主葦名盛信公が5代、50有余年の歳月を掛け二の台地域を開拓すべく、平堰と穴堰を交互に配した高度な農業土木技術を駆使し総延長24kmの水路を完成させた。